内臓脂肪が溜まる食生活

脂肪は健康維持のために欠かせない栄養素です。
体を衝撃から守る、エネルギー源として蓄えておく働きがあります。
脂肪は一定量は摂取する必要がありますが、
オーバーになると体脂肪として余分な脂肪が身体の中に溜まっていきます。

 

高カロリーの食事と偏った栄養

 

摂取したカロリーと身体の活動や運動量とのバランスがとれていれば問題ありませんが、
現代の食生活では摂取したエネルギーが過剰になりやすい傾向があります。

 

また、体の健康維持に必要な栄養素は多くの種類があります。
偏った食事では、身体に何らかの問題を引き起こしていきます。
野菜や海草類に多く含まれる食物繊維が足りないと余計に糖分や脂肪を吸収しやすくなります。

 

アルコール

適度な量のアルコールは体に良いと言われていますが、
ストレス解消や人付き合いによって飲む機会が多くなりました。

 

飲酒によるカロリーもありますが、一緒におつまみとしてよく食べるのは、
揚げ物や炒め物、脂っこいものが多く、飲酒による食欲亢進で食べ過ぎることがあります。

 

また、アルコールの摂取量が多いほど高血圧になりやすくなります。
他にも中性脂肪の増加、肝臓、膵臓への負担が大きくなり、アルコール性肝疾患や糖尿病の原因になります。

 

すでに治療を受けていても、医師からアルコールに対しての指導が十分に行われていないケースもみられます。

 

早食い

時間がない、手早く済ませたいとファーストフードやどんぶりものを主な食事としていると、早食いになりやすくなります。
食事はゆっくりと、よく噛むことは肥満の対策のひとつと言われています。
早食いは満腹感が得られないことで食べ過ぎになる、血糖値が上がりやすいため、肥満になりやすいと考えられています。
食物繊維はお腹もちがよく、食べ過ぎを防ぐので、内臓脂肪を増やしにくい最適な食材です。

 

食事の時間

不規則な時間での食事は消化機能に影響します。
特に夜食や寝る直前に食事をとると、脂肪が蓄積しやすくなります。
身体が「次にいつ食べられるか分からない」と判断し、時間が不規則になると身体がエネルギー不足に備えて脂肪を溜めておこうして肥満になりやすいのです。

 

基礎代謝の低下によるカロリーオーバー

中高年になると、筋肉量が減っていくために、身体が必要とするエネルギーも減っていきます。
体重は変わっていなくても筋肉量が減り、体脂肪が増加していることに気づいていないと、
若い頃と同じような食事ではカロリーオーバーとなります。

 

最低限必要なエネルギーの基礎代謝は筋肉量の低下によって起こります。
知らず知らずのうちに脂肪が蓄積して肥満になりやすくなります。

 

長寿の人は肥満や生活習慣病が少ないという傾向があります。
「腹八番目」、「粗食」を心がけている人が多いのが特徴です。

 

和食を中心とし、魚、野菜。海藻類などをバランスよく、量は多くはないということが知られています。
野菜、豆類、キノコ、海藻などは食物繊維がたくさん入っているので、腹持ちがよく食べ過ぎを防ぐので内臓脂肪を増やさない食事として、おかずに積極的に摂りいれています。