内臓脂肪が溜まる原因 ストレス編

現代社会に生きる上において、ストレスと無縁ではいられません。

 

しかし、だからと言って「強いストレスを感じ、
それを毎日どんどん溜め込んでいる」という状態が続くのは問題。

 

「ストレスは万病の元」という言葉があるように、
ストレス過多の状態は様々な健康被害をもたらすことが知られていますが、
そのひとつに「内臓脂肪が溜まりやすくなる」ことも含まれるのです。

 

ホルモンによる影響が脂肪を増やす

 

過度のストレス状態が続くとなぜ内臓脂肪が溜まってしまうのか―
これにはホルモン分泌が大きく関係しています。

 

強いストレスを受けると、コルチゾール及び、
カテコールアミンというホルモンの分泌量が増えます。

 

このコルチゾール・カテコールアミンは、抗ストレス・闘争のためのホルモンで、
「強いストレスを受けたからこそ、それと戦うために分泌される」というものですが、
これらは血中の遊離脂肪酸の量を増加させる作用を持っています。

 

遊離脂肪酸は
「プリン体の代謝を促進するもの」としても知られていますが、

 

その他に
「肝臓での中性脂肪やコレステロールの合成を促進する」
という作用も持っています。

 

これが内臓脂肪の増加に繋がってしまうわけです。

 

 

コルチゾールの害は特に大きい

 

強いストレスによって分泌が増えるホルモンの中でも、
コルチゾールの害は特に大きいと言えす。

 

前述のように「遊離脂肪酸を増やし、
それが中性脂肪やコレステロール合成にも繋がる」というだけでなく、
コルチゾールが増えすぎると、リラックス&食欲の適切な抑制に役立つホルモンである
セロトニンの分泌量を激減させてしまうのです。

 

さらに、コルチゾールの作用はカテコールアミンと比べると持続性があるため、
「交感神経を過度に刺激し続ける時間」も長くなってしまいやすく、

 

これが睡眠にも悪影響を与え
「睡眠不足による内臓脂肪増加」の引き金になるというわけです。