「腹八分目」を守るための工夫

「内臓脂肪が溜まる原因 食生活編」のページでも触れている通り、
現代人の食生活は、摂取エネルギーが過剰になりやすい傾向があります。

 

内臓脂肪を溜めないためには、お腹いっぱい食べるのではなく腹八分目で済ませる―
ということが重要ですが、分かっていてもなかなかできないというのが実情かもしれません。

 

なので、腹八分目を守るためのコツを、ここでお教えしますね。

 

 

「1口最低10回噛み」を徹底しよう!

 

腹八分目で満足できない人の多くは、早食い傾向にあります。
「食べるのが早いので、満腹中枢がしっかり働き出す前にガッツリ食べてしまう」
という状態になってしまうんですよ。

 

そうした早食いを改善するためには、
「食べ物を口に入れたら、必ず最低でも10回は噛む、できれば20回噛む」
ということを徹底するのが効果的です。
最低でも10回噛むまでは、次の食べ物を絶対に口に入れないこと。
これだけで早食いをかなり改善できます。

 

この「最低でも10回噛みの徹底」を実現するためには、食材にも工夫をしたいものです。
「野菜・肉類は大きめに切る」
「ハンバーグよりも1枚肉にするなど、噛みごたえのある食材を取り入れる」
などといった工夫が有効です。

 

ちなみに、食材を大きめに切ることは、見た目のボリューム感をアップする効果もありますよ。

 

 

食器変えれば食欲も変わる!?

 

腹八分目を守るためのコツとしては「食器を変える」というのも有効です。

 

特におすすめなのが、青色系の食器を使うこと。
青色は食欲を減退させる色なので、おかずを青色の皿に乗せるだけでも、
食欲が抑えられる効果が期待できます。

 

とは言え、「自分だけ青色の食器を使うのは難しい」という人も居るでしょう。

 

そんな場合は、青色のプレースマット(ランチョンマット)を
自分の食事スペースに敷き、それで青色効果を狙うのもいいでしょう。

 

また、食堂の照明も「昼光色」を選べば、青白い光なので
オレンジ色の電球色と比べると食欲抑制効果が期待できます。

 

さらに、今までワンプレートで食べていた人は、小鉢・小皿におかずをきちんと小分けして、
食事の際に使う食器数そのものを増やす、というのも案外いい手です。

 

同じ食事の量でも、小鉢や小皿の数が多ければ、見た目の満足感が高くなりやすいからです。

 

 

水分補給には炭酸水

 

食事の際に飲む水を、普通の水ではなく、炭酸水にしてみる、というのもおすすめです。

 

炭酸でお腹が膨れるので、その分食欲を抑える作用が期待できます。
さらに、できることなら食事前に炭酸水をコップに軽く1杯飲んでおけば、より効果的ですよ。

 

もちろん、ここで言う炭酸水とは、原材料が水と二酸化炭素のみの、無糖のものです。
サイダーのような、炭酸入り清涼飲料水を飲むのは、糖分過多に繋がるのでNGですよ。