内臓脂肪対策に使える漢方

内臓脂肪対策のひとつとして
「漢方の生薬パワーを生かす」という手もあります。

 

おすすめの漢方を、いくつかご紹介しましょう。

 

内臓脂肪対策に特によく使われる漢方

数ある漢方の中でも、
内臓脂肪対策に特によく使われる漢方として挙げられるのが
「防風通聖散」です。

 

「余分なものを排出する」という作用にすぐれた漢方で、
老廃物や余分な水分だけでなく、血中の脂質を排出する作用にもすぐれています。

 

つまり、内臓脂肪の大きな原因である
血中の中性脂肪を減らす効果が期待できるというわけです。

 

また、便の排出効果も大いに期待できるので、便秘の予防・改善にも役立ちますよ。

 

ただし、「防風通聖散」は比較的体力がある人向けなので、
体力がない人・胃腸が弱い人などは使用しない方がいいでしょう。

 

 

幅広い体質に使える漢方

 

というわけで、「防風通聖散」は
内臓脂肪対策への効果は期待できるものの、
かなり体質を選ぶ、というデメリットもあります。

 

体力が中程度またはそれよりやや虚弱〜体力がある人まで、
かなり幅広い体質に使えるのは「九味半夏湯」です。

 

「九味半夏湯」は、効能としてズバリ
「脂肪過多症に効く」と明記できるほどの漢方なので、
かなりの効果が期待できます。

 

ただしこれも、「かなり虚弱」という人にまでは対応できません。

 

 

虚弱体質の人向けの漢方

 

かなり虚弱な体質の人向けの内臓脂肪対策漢方としては、
「防已黄耆湯」がおすすめです。

 

「防已黄耆湯」は、水分循環改善作用にすぐれ、
女性のむくみなどに効く漢方として知られていますが、
実は代謝を活性化させる作用にもすぐれているため、
この点で内臓脂肪対策への効果が期待できますよ。