「朝食抜きダイエット」で内臓脂肪も減らせるか?

世の中にはさまざまなダイエット法がありますが、
その中に「朝食抜きダイエット」というものもあります。

 

朝食抜きダイエットは「日本人は昔は1日2食だった、今は食事の量が多すぎるから、
昔ながらの食事スタイルに戻すだけで、日本人の体質に合ったダイエット法だ」
などと、一部でもてはやされていますが、本当にそれで健康的なダイエットができて、
内臓脂肪減少に繋げることができるのでしょうか?

 

毎日朝食抜きにするのはおすすめできない!

 

朝食抜きダイエットを続ければ、内臓脂肪減少に繋げることができるのかどうかというと…
結論としては、あまりおすすめできません。

 

というのも、そもそも「日本人は1日2食だった」というのは、
江戸時代ぐらいまでのこと。
当時は電気も何もなく、油を使って明かりをつけようにもその油代がもったいないので
多くの庶民は「日が暮れて暗くなったら寝る」という状態でした。

 

つまり、1日2食時代の日本人は、今の日本人と比較するとかなり睡眠時間が長く、
活動時間は短かった、ということになるのです。

 

これほどまでに生活条件が違う時代の話を持ち出して朝食抜きダイエットを勧めるというのは、
考えてみればいささかナンセンスに思えますね。

 

今の日本人は活動時間も長く、1日2食だと強い空腹を感じやすくなるため、
結果的に「昼食をドカ食い」など、1回の食事のカロリーが大幅にアップしてしまう
リスクも出てきます。
この点でも、朝食抜きダイエットはあまりお勧めできないのです。

 

 

朝食抜きにしていいのは、朝食を食べるのがつらい時

 

というわけで、朝食抜きの生活を毎日続ける朝食抜きダイエットは、おすすめできません。

 

しかし、だからと言って「何が何でも1日3食きちんと食べるべき」というわけでもありません。

 

「プチ断食で内臓脂肪を減らそう!」のページでも触れている通り、
前日に食べ過ぎ・飲み過ぎ状態になってしまったような時は、
胃腸などに大きな負担がかかって疲れきっているので、
それを休ませ、カロリーオーバーを少しでもリカバリするという意味で
こうした「たまの機会」であれば、朝食抜きにするというのはOKですよ。