内臓脂肪が溜まりやすい体質は遺伝する?

内臓脂肪が溜まる理由はいろいろ挙げられていますが、
「内臓脂肪が溜まりやすい体質は遺伝する」という説も存在します。

 

もし、内臓脂肪の溜まり具合について遺伝的影響が強いなら、
「どれだけ頑張っても内臓脂肪対策の結果が出せない」
ということになるのでしょうか?

 

遺伝的影響はゼロとは言えない

 

内臓脂肪の溜まりやすさに、遺伝的影響はあるのかというと、
「影響はゼロとは言えない」というのが答えです。

 

「内臓脂肪がたまりやすい人とたまりにくい人の違いとは?」
のページでも触れていますが、

 

私たちアジア人は、
欧米人と比べると脂肪がつきやすい体質だと言われています。

 

ですから「民族レベルでの遺伝的要素に違いがある」
という点は、否定できません。

 

ただし、「じゃあ日本人が皆、
内臓脂肪が多い状態なのか」というとそうではありません。

 

あくまで「欧米人などと比べると脂肪が溜まりやすい傾向がある」というだけで、
同じ日本人でも内臓脂肪の溜まり具合は千差万別。

 

同じ民族でありながら、その差はどこから出てくるのでしょう?

 

 

内臓脂肪の溜まりやすさは、食生活や生活習慣の影響の方が大きい!

 

日本人は、民族レベルで考えれば
欧米人よりも脂肪が溜まりやすい傾向がありますが、

 

こうした民族レベルの遺伝だけでなく親子間の遺伝を含めても、
遺伝が内臓脂肪の溜まりやすさに影響を与えるのは、せいぜい3割前後。

 

残り7割は、日々の食生活や生活習慣等によるものなのです。

 

つまり、内臓脂肪の溜まりやすさについては
「遺伝的な要素もある程度は存在するものの、
それよりも食生活や生活習慣の影響の方が、はるかに大きいウエイトを占めている」
というのが結論になります。

 

たとえ欧米人より民族的に脂肪が溜まりやすい体質の日本人であっても、
食生活や生活習慣の適切なコントロールで、
内臓脂肪を適切な量に抑える事は十分可能なのです。